看護師に限ったことではないですが、子育てと仕事の両立について悩み出すと、なんだか自分の力では問題を解決できる気がしなくなってくるかもしれません。そんなときは、日本から少し意識を離して海外の子育て事情について調べてみましょう!欧米の国々では、日本とは全然違った文化や価値観に根ざした子育てが行われているんですよ。アメリカとオランダ、フィンランドの子育て事情から、子育てと看護師の仕事の両立に役立つヒントが見つかるかも…!
アメリカの子育て事情を見てみると、日本で子育てと看護師の仕事を両立する上で大切なことに気がつくかもしれません。アメリカでは、男女関係なく子育てに参加することは当たり前、という価値観があるんですよ。保育園は費用こそ高いものの預けやすくて、いちいち持ち物全部に名前を書いて…といった準備も必要ないそうです。「小さいうちから保育園に預けるのはかわいそう」や「家事は母親の愛情」のような価値観の押しつけもありません。
オランダの子育て事情は、日本に古くからある子育ての価値観とは真逆の価値観に基づいています。オランダで働く親の多くは両親そろってパートタイムを選択し、家族との時間を最優先にしています。ただし、オランダのパートタイムは正社員としてのものであり、待遇は正社員と変わりません。そのような柔軟な働き方を社会全体が受け入れることができるのは、仕事よりも家庭を大事にすべきとの価値観が古くから受け継がれてきているからなんですね。
フィンランドの子育て事情を知ると、子育てと仕事の両立に対する価値観が変わるかもしれません。フィンランドの共働き夫婦にとって、家事や子育ての分担は当たり前のことと認識されています。忙しい日は簡単なメニューにして、作れるときに作れる人が食べたいメニューを作ります。洗濯や掃除の頻度も少なく、家電に任せられることは任せます。そうやって割りきることで子育てと仕事の両立がもっと楽になり、家族に笑顔が増えるかもしれませんよ。
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子育てと仕事の両立で毎日ヘトヘトになっているなら、働きやすい職場へ転職することも考えてみましょう。例えば夜勤を避けたいなら、日勤のみの病院やワークライフバランスを重視している病院がいいですね。土日祝日の出勤を抑えたいならクリニックや訪問看護ステーション、看護師が常駐している保育園などもおすすめですよ!